2024年7月9日火曜日

キセキレイのヒナ

 早朝からけたたましく電話のベルが鳴った。

聞くと、道を歩いててキセキレイのヒナを保護してしまった。

一週間くらいになると思うが、どうすればいいか・・と。

どのような状態で保護したのかを聞いてみると、

なんと、傍に親がいたという。

親が傍にいるのに連れて帰ってきたと。

今頃親は子どもを誘拐されたと思って泣いているだろう。

彼女に悪気は無かったと思う。ただ、助けてやろうと思っって

連れて帰ったのだろう。

キセキレイも大きくなり、果たしてエサをどうすれば良いのかを

考えているのだという。

ネットでキセキレイの餌を調べ、親がするようにエサを見つ

けるしか方法はないのではと、つれない返事をしてしまった。

やむを得ずこのまま野に放つか・・

 

私たちに親の替わりはできないことを知って欲しい。

保護するって事の意味をよ~く考えてからヒナを拾って欲しい。

 

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