11/11~11/12両日、千葉県の『クロス・ウエーブ幕張』で開催された (公財)日本野鳥の会 平成29年度連携団体全国総会に参加してきました。 久々にお会いする本部のメンバーも入れ替わり、オオタカの遠藤孝一氏が 理事長に、又、事務局長には密猟対策で中村滝男氏の後任を担っていただ いた上原健氏が着任され、まだまだ懐かしい顔が見えたのでホッとしたりして・・ 講演では松原氏の「都市カラスと森林カラス」、そして古参会員として幼少期 から中西悟堂氏と交流のあったという鈴木孝夫氏による大変興味深い話を聞く ことができました。 続いて財団への質問、回答、報告事項など、連携団体からの提言やブロック 会議など多くの報告がありました。 昔のように全員が参加してのオークションや果てしなく続いた懇親会はなく なりましたが、久々に懐かしい顔を拝見し、積もる話に花が咲きました。 用件はメールで・・・とは言っても、やはり笑顔を見ながら話ができるのは 実に楽しいものですネ。 肝心の密対連からの報告事項もしっかりとさせていただきました。 2016年から2017年にかけて扱いの大きかった活動報告として、 1、『密猟事例&かんたんにわかる鳥獣保護法』改訂Ⅱを作成し 皆様の地元など、全国警察の所轄までお届けしてあること。 2、国連 生物多様性日本の10年日本委員会から、当会の活動が 認定されたこと。 3、メジロ鳴き合わせ会に関する捜査依頼を大阪府警に。結果、 10署、80名の署員を動員し鳴き合わせ会を撲滅(朝日新聞が 大きく報道) 4、愛玩飼養、更新手続きを厳正に・・地元支部の行動に期待。 などなど。 来年の11/10~11/11両日の開催を約束して会場を後にしました。 帰路、車窓から東京湾上空を、カワウの大きな群れが飛び、多くのカモたち が冬の到来を告げるかのように数千?、いえ、数万羽カモ・・
2017年11月20日月曜日
~(公財)日本野鳥の会総会に出席して~
2017年9月20日水曜日
密対連がUNDB-Jが推奨する連携事業として認定されました
密対連が取り組んでいる「野の鳥は野に」の事業が国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)の推奨する連携事業として認定されました。
詳細 http://undb.jp/authorization/4211/
環境省 プレスリリース http://www.env.go.jp/press/104495.html
UNDB-Jロゴ

認定書

詳細 http://undb.jp/authorization/4211/
環境省 プレスリリース http://www.env.go.jp/press/104495.html
UNDB-Jロゴ

認定書

2017年9月10日日曜日
50周年記念 ~岐阜県支部~
皆さん
1967年、日本野鳥の会に岐阜県支部が発足し50年が経ち、9/3、岐阜県で開催されたセレモニーに参加させていただきました。そこには懐かしいカスミ網運動の勇者、丹羽先生、直江さん、村井支部長、松本さん、工藤さんたち懐かしい顔がありました。50年誌を完成させた沢島さんも・・
1990年来、私は岐阜県支部と関りをもたせていただきながらカスミ網運動、そして密猟対策へと活動を進めてまいりました。しっかりとした土台の足組が組まれていたので、唯、密対連は方向性を見極めながら進んでいけばよかったのでした。
9/3、岐阜県の「ホテルグランベール岐山」において開催されたセレモニーにはカスミ網運動の先頭に立っていた日本野鳥の会保護部長、中村滝男氏や上原 健氏とともに密対連から事務局中村と大久保が出席させていただきました。内輪だけでの開催ときいていたのですが、なんと、90余名が参加という盛況ぶりで、会場は熱気にあふれていました。私は、思わず岐阜で開催されていたかっての「カスミ網対策会議」を思い出さずにいられませんでした。
素晴らしい記念誌 『美濃飛騨 人と鳥 五十年の歩み』の完成、まことにおめでとうございます。
~老戦士たちは死なず、消えず、さっそうとして健在でした~





1967年、日本野鳥の会に岐阜県支部が発足し50年が経ち、9/3、岐阜県で開催されたセレモニーに参加させていただきました。そこには懐かしいカスミ網運動の勇者、丹羽先生、直江さん、村井支部長、松本さん、工藤さんたち懐かしい顔がありました。50年誌を完成させた沢島さんも・・
1990年来、私は岐阜県支部と関りをもたせていただきながらカスミ網運動、そして密猟対策へと活動を進めてまいりました。しっかりとした土台の足組が組まれていたので、唯、密対連は方向性を見極めながら進んでいけばよかったのでした。
9/3、岐阜県の「ホテルグランベール岐山」において開催されたセレモニーにはカスミ網運動の先頭に立っていた日本野鳥の会保護部長、中村滝男氏や上原 健氏とともに密対連から事務局中村と大久保が出席させていただきました。内輪だけでの開催ときいていたのですが、なんと、90余名が参加という盛況ぶりで、会場は熱気にあふれていました。私は、思わず岐阜で開催されていたかっての「カスミ網対策会議」を思い出さずにいられませんでした。
素晴らしい記念誌 『美濃飛騨 人と鳥 五十年の歩み』の完成、まことにおめでとうございます。
~老戦士たちは死なず、消えず、さっそうとして健在でした~






2017年8月25日金曜日
シンポジウムのご案内
第7回生物多様性全国ミーティング&生物多様性自治体ネットワークフォーラム・神戸市生物多様性シンポジウムin神戸
開催日時 2017年9月16日(土)13:00~17:00(会場12:00)
会 場 神戸国際会議場メインホール
(兵庫県神戸市中央区港島中町6-9-1)
主 催 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省、神戸市
共 催 生物多様性自治体ネットワーク
定 員 600名程度
費 用 無料
申 込 下記ウェブサイトより申し込み下さい。
http://undb.jp/event/4144/
電話:078-322-5316 fax:078-322-6069
※会場メインホールのロビーにて、12:00からパネル展示及び高校生等によるパネル説明があります。ぜひ早めにご来場の上、ご覧ください。
開催日時 2017年9月16日(土)13:00~17:00(会場12:00)
会 場 神戸国際会議場メインホール
(兵庫県神戸市中央区港島中町6-9-1)
主 催 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省、神戸市
共 催 生物多様性自治体ネットワーク
定 員 600名程度
費 用 無料
申 込 下記ウェブサイトより申し込み下さい。
http://undb.jp/event/4144/
電話:078-322-5316 fax:078-322-6069
※会場メインホールのロビーにて、12:00からパネル展示及び高校生等によるパネル説明があります。ぜひ早めにご来場の上、ご覧ください。

2017年8月5日土曜日
岡山県から
~無許可でメジロを捕獲・飼養~
メジロ12 羽を捕獲し飼養したとして、岡山中央署は1日、鳥獣保護 管理法違反容疑で、岡山市の無職男性(74)を書類送検した。 送検容疑は7月11日、自分で捕獲したメジロを籠に1羽ず つ入れ 飼養していた疑い。 同署によると、男性は「子どもの頃から興味があ り、 飼いたかったという。
約15年前から近所の山林で捕獲していたと容疑を認めている。 さえずりを競わせる『 鳴 き合わせ会』にも出たいと思っていた」と話す。
鳥獣保護管理法では、かっては地元自治体の許可を得れば 1世帯1羽を捕獲・飼養できたが、2012年4月から禁じられている。 押収された12羽のメジロは 岡山県鳥獣保護センターでリハビリの後 放鳥される予定。
2017年7月18日火曜日
香川県から
香川県警違法飼養容疑で家宅捜索を実施!! 2017年6月28日、香川県高松南署は、三豊市の野鳥違法飼養者宅 の強制捜査を実施し、岩田も同行しました。 オオルリ、コマドリ、クロツグミ、ホオジロ等、計11羽が飼養されてました。 野鳥の種の識別鑑定を終了後、押収された野鳥は、県の傷病鳥獣保護 センターに引き取られました。 高松南署では、販売目的での飼養も視野に入れ、引き続き入手経路等 の聴取を行っているところです。 今回の件は、新聞2紙で大きく実名報道されました。 香川の野鳥を守る会 http://kogera2002.blog.fc2.com/ ★野鳥は勝手に捕れません★ ★野鳥観察はマナーを守って★
2017年7月7日金曜日
(公財)日本野鳥の会&密対連 大阪府警に感謝状を!
先にご紹介したとおり、5/11、新聞やTVで大きく報道されましたが、 密猟対策に積極的に取り組まれた大阪府警察本部生活安全部 保安課以下10署に対し、この度、(公財)日本野鳥の会と密対連は、 連名で感謝状をお届けしましたのでここにご紹介致します。(6/23) (10署で約80人の警察官が動員され、結果、171羽の野鳥が押収 されました) 『感謝状』 被表彰所属 大阪府警察本部生活安全部保安課 大阪府西堺警察署 大阪府黒山警察署 大阪府泉大津警察署 大阪府豊中警察署 大阪府寝屋川警察署 大阪府和泉警察署 大阪府泉佐野警察署 大阪府高石警察署 大阪府堺警察署 大阪府泉南警察署 ~案文~ 貴署(課)は環境犯罪の撲滅を目指した 当会との緊密な連携のもと大阪府下に おける野鳥違法飼養に係る鳥獣保護法 違反事件を検挙し密猟防止対策に尽力 されました ここにその積極的な取り組みをたたえ 狭い籠から解放された喜びに溢れる鳥た ちに代わって深く感謝の意を表します
2017年6月24日土曜日
2017年4月27日木曜日
ツバメの悲劇
2017年4月24日、『密猟110番』にとんでもない通報がありました。
その内容は、私たち野鳥を愛する者にとっては、とても信じがたいようなものでした。
私たちが住んでる町の軒先にツバメがやってきて、やがて営巣準備が始まります。遥か
東南アジア方面から3000~5000キロという長旅を終えてようやく日本にたどり着くので
すよネ、ツバメたちが軒先に今年も無事に戻って来るよう、まだか、まだかとどれほど
待ち焦がれている方々の多いこと・・
そのような中、通報によると、あるマンションの壁に、ツバメを招かんばかりに、板の
受け皿が設置されたという。でも、その板には一面に粘着物質が塗ってあり、長旅を終
えてようやく羽を休めようとやってきたツバメにとって休息どころではありませんでした。
心優しい方の目にとまり、応急処置が施されましたが、長旅で体力を消耗していたツバメ
にとって、耐えるだけの体力は残っていなかったようです。死に至ったということです。
まだ、ご本人から事情を聴いたわけではありませんが、このような行為をしなければなら
なかった理由をお聞きして、私たちにできる範囲内の対応をしたいと思っています。
糞害でお困りの場合など、(公財)日本野鳥の会による糞の受け皿がお役に立つのでは
と思っています。
年ねん渡ってくるツバメの数が減ってきているといわれています。どうか、ツバメたち
に皆さまの温かい眼差しを向けていただきますよう、心からお願い申し上げます。
今回の件に関して、地元のU氏や県の担当の方には早々にご対応いただき感謝申し上げます。
2017年1月1日日曜日
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